2021年4月28日(水)、ローマン・ゴティエは、ブランドの最も象徴的なタイムピース 《ロジカル・ワン》 のホワイトゴールドケース、チタンケースを今後各20本のオーダーで生産を終えることを正式に発表します。
2013年に発表された、ブランドの最も象徴的なタイムピース 《ロジカル・ワン》 は、ローマン・ゴティエを世界で誰もが認めるスイスの高級時計ブランドへと押し上げました。
ロジカル・ワンは“フュゼチェーン” を使ったコンスタントフォース機構により、ジュネーブ・ ウオッチメイキング・グランプリにおける 《メンズコンプリケーション》部門のグランプリを獲得しました。それを機に世界の時計愛好家やコレクターの関心を集め、魅了し続けています。
ローマン・ゴティエ 本人が既に述べているように、モデルの生産を終えるという判断は容易なことではありません。しかし、生産終了によってロジカル・ワンの無形価値を高めることはコレクターの皆様が所有する時計の価値を守ることにつながるため、その困難な決断が必要だと考えます。
今日の発表以降、ロジカル・ワンは、2023年までにホワイトゴールドケースとチタンケースそれぞれ20本のみのオーダーを受け付けて生産を終えます。これら最後のオーダーピース20本を特定する証として、”N°X/20″ というシリアルナンバーを刻印したプレートがブリッジの上に取り付けられます。また、これまでのロジカル・ワンとは違う特別なしるしとして新たにバゲットダイアモンドが輝いています。
この2つのエディションの独創性をさらに際立たせるため、カスタムオーダーとして、伝統的な手法で製造されたポーセリンダイアル(磁器製文字盤)をお選びいただくこともできます。
特別なリクエストによって生産されたユニークピースを含むロジカル・ワンが、最後のオーダーの一部と認定されます。
後日、日本とアジア主要マーケット限定でロジカル・ワン ファイナルエディションが発表される予定です。詳細は改めてお伝えいたします。